大切な方への花選び

こんにちは!!

昨日、5月9日は母の日でしたね。

皆様は、お母様に何かプレゼントを送られましたか?

私は息子から、カーネーションの花をプレゼントしてもらいました。

母の日と言えば、カーネーション。

やっぱり定番は、ピンクと赤ですが、

最近では、品種改良や技術などで、様々な色のカーネーションを

見かけるようになりました。

息子も、青いカーネーションを選んでくれました。

母の好みを分かっている、さすが色彩講師の息子です。(笑)


ところで皆様は、誰かのために花を選ばれたことはありますか?

いざ、お花屋さんに行ってみると、沢山の花があって、色の種類も豊富。

見ていると、迷いますよね~。

そんな経験をされた方も、いらっしゃるかもしれません。

そんな時に、ちょっと役に立つ、私流の花を選ぶ時のポインをご紹介します。


その① プレゼンする方の好きな色を選ぶ。

今回の息子のように、好きな色を知っている場合は簡単ですが、

もし分からない場合は、その方が普段使っているものや、ファッションなどを

思い出してみて下さい。

使う色や選ぶ色には、理由があります。

その方の、身近にある色にヒントは隠されているはず。


その② その方の雰囲気を色で表現する。

例えば、可愛くて柔らかな感じのパステルカラーとか、

元気で幸せな気持ちになるビタミンカラーとか、

難しければ、優しくふわっとした感じや、明るくて鮮やかな感じとか、

何となくなイメージでも大丈夫です。

その方が持っている印象は、その方が好きな雰囲気だったり、

表現したいイメージだったりします。

それを伝えれば、きっとお花屋さんがアドバイスをしてくれるはず。


その③ お花選びに一工夫

母の日のカーネーションのように、定番のお花がある時は安心ですが、

花を選ぶのって悩みますよね。

そんな時にお薦めなのは、ガーベラです。

ガーベラの花言葉は、希望・前進・元気・美。

色も豊富で、グリーンやパープルもあります。

女性はもちろん、男性に送る花束にも抵抗なく使える気がします。

花束の定番と言えば、バラの花を思い出す方も多いかもしれませんが、

バラの花は、花言葉にも深い意味がありますし、

豪華なイメージが、日常使いには不向きな時があるかもしれません。

そして、もう一つのポインは、グリーンを合せること!!

グリーンを合せることで、ナチュラル感が加わり、

お家のお部屋にもマッチしやすくなります。


そんな3つのポイントで、私が選んだ花束がこちら~

可愛くて柔らかな感じのパステルカラーの花束


そして、元気で幸せな気持ちになるビタミンカラーの花束

いかがでしょうか?

ちょっとしたポイントを抑えるだけで、その方に似合った花を選ぶことができます。

そして、その方に似合った花は、プレゼントされた方を、

さらに素敵に見せてくれるアイテムの一つにもなります。


そして何より、花には人々を笑顔にし、幸せな気持ちにしてくれる力がありまよね。

皆様も、大切な誰かのために、花束を送ってみませんか?

そんな時、今日のお話を思い出して頂けると嬉しいです。

色の魔法で未来を変える!  色彩幸師   工藤真紀

<プロフィール> カルチャーセンターや大手百貨店でのカラーセミナー、企業やショッピングモールにてパーソナルカラー診断イベントなどを担当。 診断数は延べ 600 人以上。 色の魔法の効果をわかりやすく伝える色彩心理の専門家として学校教育関係、PTA、 商工会、行政、ビジネスマン、生保営業、経営者層など幅広い業界や階層から講演に招致されている。 関西の美容専門学校や大学等で非常勤講師も務める。

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