屋根より高いこいのぼり

こんにちは!!

皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか?

私は今年も去年に続きステイホーム

家飲みを楽しむ毎日です。

さてGWと聞いて

皆様は何を思い出しますか?

私は昔から「こどもの日」です。

皆様もご存知のように、5月5日は端午の節句

そう男の子の成長をお祝いする日ですよね。

色々な風習があると思いますが、

その一つに、「こいのぼり」がありますよね。

私の子ども頃は田舎だったこともあり、

あちこちで大きな「こいのぼり」があげられ

大空を舞っていたそんな思い出があります。

最近では地元でも大きな「こいのぼり」は少なくなったようですが、

ここ尼崎では、「ベランダこいのぼり」も見かけない気がします。

さて、この「こいのぼり」!!

歌にもあるように

「大きい真鯉はおとうさん」

一番大きい黒い色は家長であるお父さんを意味します。

では赤は?

現在ではお母さんのイメージですが

実はこれ、そう言われるようになった

昭和に入ってかららしいです。

それまでは緋鯉(赤いこいのぼり)は長男を表していたそうです。

それを表すように、こいのぼりの歌にも

「小さい緋鯉は子どもたち」となっています。

最近、唄われている「こいのぼり」の歌には

2番があってお母さんが登場しますが、

これは戦後に付け加えられたものだそうです。

こいのぼりの色にも、そんな歴史があるんですね。

因みに今では・・・・

黒⇒お父さん 

赤⇒お母さん 

青⇒長男

緑⇒次男

そんなイメージがあるようです。

時代は令和!!

ジェンダレスの世の中です。

こどもの日も男の子の節句から、

子どもの成長を祝い日となっています。

女の子なら橙(オレンジ)や桃色(ピンク)もありですよね。

実際、女の子用のこいのぼりも販売されているようです。

私も小さい頃、こいのぼりに憧れたな~~。

そんな事を思い出した、

2021年GWの一日でした。






色の魔法で未来を変える!  色彩幸師   工藤真紀

<プロフィール> カルチャーセンターや大手百貨店でのカラーセミナー、企業やショッピングモールにてパーソナルカラー診断イベントなどを担当。 診断数は延べ 600 人以上。 色の魔法の効果をわかりやすく伝える色彩心理の専門家として学校教育関係、PTA、 商工会、行政、ビジネスマン、生保営業、経営者層など幅広い業界や階層から講演に招致されている。 関西の美容専門学校や大学等で非常勤講師も務める。

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