色はなぜ見える?

夏至も過ぎ、

もうすぐ夏本番ですね。

毎年、この時期になると

夏休みは何処に行こうとワクワク計画を立てるのですが

今年も、中々そうは行かないようですね。

2年前、ハワイに行ったのが遠い昔のようです。

ところで皆様、

色はどうして見えると思いますか?

そんな事、改めて考えたことないですよね。

実は色とは、電磁波の一種で

紫外線や赤外線と同じ仲間になります。

詳しい話は、またの機会があればお話しするとして

色は、光と物体、そして人間。

この3つの関係があって初めて成立します。

ですので、光のよって色の見え方が違ってきたりします。

皆さん、こんな経験はありませんか?

洋服を買った時、

自宅で見たら、お店で見たのと色が違って見える??

これは、お店の照明と自宅の照明の色の差で、

見え方が変わるという一つの例です。

時々、照明がやたらに暗いお店などがありますが、

そうゆうお店では、色が正確に把握できない可能性があります。

光で、色の見え方に違いが出るとなると、

実は場所によっても、色の見え方に違いが出場合があります。

例えば、ハワイやグアムのような、南の島では、

赤道に近いほど赤やオレンジが綺麗に見えると言われています。

実際にハワイで見る、赤やオレンジは、

日本で見るよりの鮮やかではっきり見えるような気がします。

また、海の青と、赤や黄色やオレンジは

対象色相や補色色相になるのでコントラストが素敵です。

今、コロナの影響で、観光客が減ったワイキキの海は、

青さが増しているらしいです。

いつかまたその青さを確かめに行ってみたいです。

観光客が元に戻る前に急がなきゃ。笑笑

早くコロナが収束してくれますように・・・・。

色の魔法で未来を変える!  色彩幸師   工藤真紀

<プロフィール> カルチャーセンターや大手百貨店でのカラーセミナー、企業やショッピングモールにてパーソナルカラー診断イベントなどを担当。 診断数は延べ 600 人以上。 色の魔法の効果をわかりやすく伝える色彩心理の専門家として学校教育関係、PTA、 商工会、行政、ビジネスマン、生保営業、経営者層など幅広い業界や階層から講演に招致されている。 関西の美容専門学校や大学等で非常勤講師も務める。

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