こんにちは!!
ようやく、関東地方も梅雨入りしたようですね。
5月に梅雨入りした関西は、
既に連日のように、真夏を思わせる暑さが続いています。
今年の夏も、暑くなりそうですね。
さて、このところ
色彩の新しい勉強として、
色覚の特徴について勉強しています。
色覚の特徴とは、
色の見え方に特徴がある事を意味します。
それは生まれつき遺伝による先天的な物だったり、
加齢や病気・怪我などが原因の、後天的なものであったり、
理由は様々です。
色の見え方と言うのは、
私達が一般的に感じている赤・黄・青など、
それがあらゆる人が同じに見えているのか?
それを証明することって、ちょっと難しい気がします。
私が小学生の頃は、身体検査の項目の一つに
色覚の検査と言うのがありました。
こんな検査表が記憶にある方も多いのではないでしょうか。
色には、記号的役割もあり、
危険な事を知らせたり、安全な場所を示したりと、
時には命に関わりるような事もあります。
色覚の勉強を通じて、初めて知ったのですが、
遺伝による色覚の特徴を持っている方だげて、
日本人の男性の中では20人に一人。
これは日本人のAB型の血液をもった方と同じくらいの割合と聞いて、
本当にビックリしました。
色の記号的役割の中には色々な物がありますが、
その最も需要な物の一つが、
先ほども書きました、危険を知らせると言うものです。
例えば・・・・・。
熱湯だったり高温だったり、
立ち入り禁止の場所や禁煙のお知らせ
他にも緊急停止など、
そこに使われている色と言えば『赤』を思い出す方も、
多いのではないでしょうか?
確かに赤はよく目立ち、緊急と言うイメージにも、
ピッタリな色のような気がします。
しかしこの赤!!
色覚に特徴がある方の中には、暗く目立たない色に見え、
認識しにくい場合があるようです。
そこで最近は、赤に少し黄みを加え、
朱色やオレンジよりの赤を使うようになっているそうです。
こんな感じで、ちょっとした色の調整で、
見え方大きく変わってくるようです。
皆様も、街を歩いている時など、
危険を知らす赤い色に、注目してみて下さいね。
色の使い方と工夫で、危険から皆様の命を守る。
これは、ヒューマンエラーの防止にもつながるかもしれませんね。
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