環境問題と色

こんにちは!!

今日から6月ですね。

梅雨入りが早かったこともあり、

5月はどんよりとした天気が多かった気がしますが、

6月のスタートは、雲一つない晴天となりました。

さて先日、久しぶりにIKEAに買い物に行った時、

ふと子ども用のプラスチック食器に目が止まりました。

IKEAの子ども用食器は使い勝手もよく、お値段もリースなブルなので

我が家も子どもが小さい頃、本当にお世話になりました。

息子が大きくなってからは、新しいものを買う機会もなく、

あまり見ることもありませんでした。

そんな子ども用食器に、どうして目が止まったかと言うと・・・

それは、食器の色です。

我が家にある、イケやの食器は子どもが喜ぶような鮮やかな色


それが今は、優しいソフトな色になっていたのです。


ここで私が思い出したのが、環境問題と色の関係。

実は、流行色は環境問題と大きな関わりを持っていたりします。


かつて、森林伐採や砂漠化のなどの環境問題が話題になった頃

その時に多く出回っていたのがアースカラーやナチュラルカラー

森の緑や大地の色を表現した、緑系や茶色系の色。

その後、オゾン層や空気汚染が注目を浴びるようになると、

空の色や生態系をイメージさせるような、

少し青みを帯びたソフトな色が流行ったこともありました。


そして昨今、環境問題の注目の中心は海洋汚染へ。

海洋プラスチック問題なども、よく耳にするようになりました。

今年の流行はくすみカラー。

こんな言葉を雑誌などで見かけることがありますが、

今回のくすみカラーは、少し透明感を感じるような気かします。

これは、美しい海・透明な海・そんなイメージの影響のかな???

環境問題と色。

IKEAの子ども用食器の色も、こんな所に関係しているのでしょうか???

そんな観点から、周りの色を見てみるのも、面白いかも知れませんね。


因みに・・・・・

IKEAの子ども用食器は、

環境に優しい再生可能プラスチックでできています。

久しぶりのIKEAで出会った、子ども用食器。

思わず一つ買ってしまいました。


皆様も、もしIKEAに行く機会がありましたら、

是非、見てみて下さいね。

#IKEA #子ども用食器 #環境問題と色



色の魔法で未来を変える!  色彩幸師   工藤真紀

<プロフィール> カルチャーセンターや大手百貨店でのカラーセミナー、企業やショッピングモールにてパーソナルカラー診断イベントなどを担当。 診断数は延べ 600 人以上。 色の魔法の効果をわかりやすく伝える色彩心理の専門家として学校教育関係、PTA、 商工会、行政、ビジネスマン、生保営業、経営者層など幅広い業界や階層から講演に招致されている。 関西の美容専門学校や大学等で非常勤講師も務める。

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