こんにちは!!
関西地方も梅雨入り。
まだ、5月半ばというのに、ビックリです。
5月と言えば、1年中で一番爽やかで過ごしやすい季節。
本来ならな、この時期は多くカップルが結婚式を行う、
ブライダルのトップシーズンにあたります。
よく、6月はブライドで忙しいのでは?と聞かれますが、
実は梅雨の6月は、結婚式が少なかったりします。
昨今では、チャペルでの挙式やお庭での演出も増え、
外で過ごす時間が長くなっているので、
やっぱり晴れてほしいと思う方も多いようです。
さて、コロナ禍において、結婚式はどうなっているのかというと、
かなり厳しい状況にあります。
ビジネスとしてのブライダルを考えた場合、
先が全く見えない状態と言ってもいいかも知れません。
そんな中ではありますが、
昨日は一組のカップルの人前式の司会を、担当させて頂きました。
なぜ、この緊急事態宣言の最中に!!!!
なんて、お願いだから言わないであげて下さいね。
だって、一番悩み、辛い思いや、寂しい思いをしているのは、
新郎・新婦のお二人なんですもの。
幾度もの延期、披露宴の変更・・・・・。
ご親族だけでの会食の中止、ご親族の挙式の欠席・・・・。
それらを乗り越えて、ご家族だけでの人前式。
そこに至るまでに、どれほどの葛藤があったかと思うと、
新郎新婦のお気持ちを測り知る事はできません。
一口に、延期・中止と言っても、
そこには、お金の問題や家庭の事情・仕事の都合、
そして、ご招待する方のお気持ちなど、様々なものが絡んできます。
もし、結婚式をされた経験がある方は思い出してみて下さい。
そして、友人などの結婚式に出席された時の気持ちを思い出してください。
あの時の、幸せな思いと、楽しい時間を。
結婚式もできない、大切な友人のお祝いもできない。
今は、本当に寂しい世の中です。
こんな時代だからこそ、改めて自分のミッションに気付きました。
そう、司会者は誰よりも近くで、
新郎新婦を心からお祝いできる存在。
今はマスク越しですが、
そして新郎新婦との間に、大きなパーテーションがあっても、
他の人ができない分、声とマスクからでも溢れる笑顔で、新郎新婦をお祝いしょう。
そして、幸せな一時を過ごしてもらいたい。
そんな事に、気づかされたコロナ禍でのWD。
またいつか、新郎新婦が沢山大好きな人達に囲まれて、
幸せな時間を過ごせる日が来るまで、
皆さんの笑顔が、新郎新婦の周りに溢れる時まで、
ご縁を頂いたことに感謝しながら、
結婚式という、大切な時間を未来につなげていきたいと思います。
これからのミッションとして、
これが25年WD仕事を続けさせて頂いた事への、
恩返しのような気がします。
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